先の見えないこの時代に光を生み出したい。
そんな漠然とした想いから2019年、勤め人を辞め、兼ねてからの夢であった音楽で生きていくという生活を始め、LIGHT FACTORYを立ち上げました。

10年以上離れていた音楽の世界は更にデジタル化が進み、何の準備もなく脱サラしてきた私は何度も途方に暮れそうになりました。
初めは自宅の四畳半の書斎が自室兼仕事場。
一日中篭り、日が暮れても電気をつけるのを忘れて様々な技術を学び、試行錯誤しました。

前職で台湾へ出張に行った際に、現地のスタッフが私の名前の「亮」という漢字は「LIGHT」光を意味するのだと教えてくれました。そのことがなぜだか嬉しく、いつか自分で何かを始めるとしたら、LIGHTを冠したいと思っていました。

初めは私自身の音楽を発信していくためだけのレーベルでしたが、2020年、ささやかながら人が集えるアトリエスペースを確保し仕事場を移転。そこで私が学んだことや身につけたことを共有していく音楽教室や、防音室での録音、曲のミックスや最終調整を行うマスタリングなどのエンジニア部門を立ち上げ、ごく小規模ながら音楽に関わる総合的な業務を包括するレーベルになりました。

まだまだ駆け出しで、日々学ぶことがたくさんありますが、
〝音楽を一生楽しんでいく、人生を一生楽しんでいく〟
〝Enjoy Music For Life Time〟 
を標語に掲げ、

関わっていく人々やクライアントの方々と苦楽を共にしながら、明るい未来を創っていきたいと思っております。

ご依頼お待ちしております。

樋上 亮