音楽教室のチラシを刷新した。初回版は今見ると少し堅いイメージがあるので、とっつきやすさをテーマに作り替えてみた。印刷を終えてから、「DTMに振り仮名をふった方が」とか、「いきなりかわいくなりすぎ」など意見を頂いたが、そこは有り難く頷きながらも、個人的にはそこそこ気に入っている。

なにより「音楽を一生の楽しみに」感が出ていると思う。

印刷はプリントパックを使用している。急がないので最安の7営業日とかにして発注するのだけど、大概3〜4日で届く。
空いてる時期なのかも知れないが、期日前にサッと届くと気持ちが良いものだ。
僕自身、余裕がある時は万事そんな風にしてみたいものだ。

教室を始めてから2ヶ月ほど経過した。レッスン前にはその時々の内容を予習し、レッスン後には生徒ごとに用意したノートに記録を書き留めている。無論、生徒の方に効率的に学んで欲しいが故なのだが、時間を割いてこれをやることにより、自分自身の学びになることを(わかってはいたものの)実感している。

感覚で行っていたミックスのやり方を言語化することによって、曖昧にしていた部分が明らかになったこともあった。エフェクトの各パラメーターの理解不足が露呈したこともあった。生徒の方より「こういうサウンドにしたい」という要望に応えようとする際、自分がいかに一辺倒なサウンドメイクだったかを(悪いことではないと思う)気付かされることもある。

もしこれを読んでいる方で、DTMや宅録に限らず、何かクリエイトしている方が居れば、教室を開けとまで言わないものの、誰かにその技術を伝えることをおすすめします。伝えるのが難しいファクターほど、伝えられた時には確実にスキルが向上して次の課題が見えて来ると感じている。生徒の課題が自分の課題なのだ。そこに共に向かっていくのだから困難かつ面白い。

初回のチラシを配り終わったので第二弾を作ってみましたがいかがだったでしょうか。月内に印刷したニ千枚を配り終え、次のフェイズで第三弾のデザインに取り掛かろうと思っています。
音楽制作の楽しさと奥深さを正しく伝えていきたい。生徒の方には音楽制作を通じて人生の課題をクリアしていって頂きたい。
偉そうなこと言ってますが、そんな駆け出しの音楽教室を温かく見守って頂けると幸いです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


上にスクロール