11.3の大宮でのライブを終え、まだ反省会は出来ていないがメンバーでの打ち上げを終えひと段落。昨日、初めて当日の映像を観たのだけどやはりやってる時の感覚と実際の出音や動きに思った以上に差異があってまだまだ分かり易い課題がたくさんあるなと感じた。スタジオでの練習風景も全て撮影して各々確認してるのだけど、本番は良くも悪くも緊張感に包まれ練習では出なかった波打つような躍動感や、逆に練習で難なく表現できていたダイナミクスが出せなかったりと、つくづく面白いなと思った。
あと、柄にもなくリハで緊張が襲ってきた。今回、ギターを弾くことに決めて1ヶ月猶予があり、フレーズ作りと演奏を詰めてきたが、ステージに立った瞬間、「あ、間に合ってなかったかも」と気づいてしまったのだ。お陰で本番は集中して練習どおり、普段どおりにやろうと腹をくくれたのだけど。本番の場数ははるかやタナベの方が積んでると思う。それがなかなか心強く感じた。対バンの方々は個性的でソリッドな音楽をやっていた。共通して、一曲一曲の楽曲の良さが際立っていた。かといってそこに凭れないフリーキーさ、時間芸術ならではの余白のようなものがありそこにまたいとおしさのようなものを感じた。
我々を観に来てくれた方々が目を見て「来てよかった」と言ってくれたのがなにより嬉しかったし、終演後に主催の方々と贅沢な時間を過ごせたことも、二つ返事で出る事を決めて良かったと思った。
今回ギターを弾きたくなった僕の我儘を実現させてくれた元djの友人と同じステージに立てたこともなんだか面白かった。友人と友人がふざけ合っているのを見るのもおつなものだ。vjに関しては打ち合わせもリハも一筋縄ではいかなかったけれど、本番の映像を観て、諸々突き詰めて頂いており、とても有り難く感じた。それと同時に自分達がどうしたいかどうみられたいのかを音以外でも表現していくことの難しさを感じそれも今後の向き合っていくべき課題としてバンドで話し合っていきたいと思った。
改めて11.3共に過ごした方々に感謝したいと思います。UFOFは前回好評だったYouTube配信ライブを12.4にやります。スケッチ段階の新曲をやる予定。チャレンジングな内容になりますが是非お付き合いください。そしてそのタイミングでバンド名義の音源もリリースする予定。楽しく、熱を持って活動を続けていきますので引き続きUFOFをよろしくお願いします。


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